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山内淳

共同生活援助 事業所責任者

Q1.なぜ「ユアフィールドつくば」に興味を持ったか? どのような経緯で入社に至ったか?

前職は20年ほどカメラ量販店で営業をしていましたが、単身赴任が多い職場でした。40歳に差し掛かった頃、家族とともに地元で腰を落ち着けて暮らしたいと転職サイトを見ていたところ、当法人のページに目が留まりました。福祉業界の経験はありませんでしたが、営業トークで培ったコミュニケーション能力が生かせると思い応募。面接の際に伊藤代表からかけてもらった「一緒にやってみましょう」という言葉に背中を押してもらい入職しました。

Q2.  どのような業務に携わっているか? 1日のスケジュールは? 心掛けていることは?

グループホームの世話人として、入居者の皆さんの相談業務や生活のサポートに当たっています。一日の流れは、11時に出勤して洗濯した後、親御さんや外部との連絡調整、その後15時半頃に入居者の皆さんが戻ってからは、その日のできごとを聞いたり身の回りの手伝いをしたり、あっという間に時間が過ぎていきます。

担当するグループホームは13人ほどが入居しており、皆さんの要望もさまざまです。ですから優先順位をつけて臨機応変に対応するように心がけています。相手の主張を否定せず、まずは話を聞くことに徹しています。そして一通りしゃべり終えた後、一緒に話の内容を復唱・確認して振り返り、解決策の提案をするようにしています。同じ人間でも、体調や天候の影響で発言が違うこともありますから、利用者さんが戻ってきた時は、玄関に出て一人ひとりに「おかえり」と声掛けしてその日の状態を把握するように努めています。

支援するという面では、B型の職員や訪問看護師さんとの連携・協力が不可欠です。そういう意味では、良き関係性が構築できていると思っています。

Q3.  担当業務のやりがい 嬉しかったこと、自身の成長を感じられたこと

いろいろな特性の人がいるので相手を理解することに時間がかかりますが、会話を通して関係性が深まり、そして対話の中で分かり合えると思っています。とは言っても距離が近すぎると甘えが生じるので、程よい距離感を保つようにしています。おたがい尊敬できる、「良き隣人」のような関係性でありたいと思っています。

日々の業務の中で嬉しいことは、入居者さんの「ありがとう」「助かったよ」の言葉ですね。言葉はなくても、満足そうな表情が見られたら「これで良かったのかな」と、やりがいにつながります。

最近は、毎日いろいろなことがあるからおもしろいと思うようになりましたし、何が起きても動じなくなりました。これが一番の成長ですね(笑)

Q4. 将来の夢は?

ここでの毎日が充実しているので、できる限り長く勤めたいと思っています。勤務するグループホームに88歳のパートさんがいるのですが、その方に続きたいですね。 グループホームは、入居者の皆さんが安心して暮らせる場であることが大切だと感じています。その実現のために、これまでの経験則に加えて専門知識も身に付けたいと思っています。

Q4.  あなたにとってユアフィールドつくばは? 

自然体の自分でいられる、居心地が良い場所です。そして懐が深く、どんな人でも受け入れ認めてくれる場です。