高野 智史
副代表理事
「ユアフィールドつくば」で働き始めたきっかけは?
大学院で農業を学び、卒業後、ボランティアで農家を数件まわったり、高原野菜の農家さんのところで働いたりしていました。一般の人も農業生産の現場に気軽に触れられるような、人の集まる農園を探していたところ、イメージ通りの場所を見つけました!それがここ、ユアフィールドでした。実際に見学してみて、様々な属性の人たちが集まる農園だな、と思いました。農業や農園を通して人々が触れ合い、何かを目指す姿に大変共感し興味を持ちました。
仕事をする上でのモットーは?
それは、「決めつけないこと」です。状況を俯瞰できるよう、常に観察してから考えることを意識しています。そのために、現実・現場に触れることが大切です。なるべく広い視野の中で物事を決めたいと思っています。それは簡単なことではありませんが、最終的には、会社の理念を大切に行動したいと思っております。
この職場の特徴ややりがいは?
誰かの「場」になっていると感じられることが嬉しいです。施設やサービスの利用者さんや農場で働く方々の中には、定着に時間がかかる人もいます。どうしたらその人の「場」になることができるか、日々頭を悩ませて創意工夫し、トライ&エラーをくりかえします。数か月後、ふとした瞬間にその人がいることへの違和感や不安感が飲み込まれて「当たり前」になったところを見たり感じたりすることが嬉しいです。
あなたにとって「ユアフィールドつくば」はどんな場所ですか?
ユアフィールドという名の通り、僕にとっても自分の居場所だと感じています。就労支援B型の事業所として、「農業」や「福祉」という社会的に意義のあるものと感じられることに取り組むことができる場所でもあります。日々大変だと思うこともありますが、大きなやりがいを感じております。様々な利用者さんと協力した思い入れあるお野菜をお客様に届けることができて、喜んでもらえること、それが日々感じる一番の幸せです。メールなどでいただく感想もとても嬉しいです!