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近藤いづみ

副代表理事

「ユアフィールドつくば」入社前のご経歴を教えてください。

23年間専業主婦でした。その前は精密機械機器メーカーの広報部門に8年ほどいました。学生時代に打ち込んだことはアーチェリーです。4年間大学のアーチェリー部に所属し、高校時代は弓道もやっていました。狙いを定めて矢を放つ感覚が好きなのかもしれません。

「ユアフィールドつくば」で働き始めたきっかけは?

次女が自閉症だったこともあり、障がい福祉に興味を持ちました。保護者仲間と「ごきげんファーム」を見学した際、福祉施設の枠にとらわれない自由な雰囲気を感じ、ここで働いたらおもしろそうだと思いました。
とはいえ専業主婦かつ障がいのある子を育てる当時の私にとって働くことは高い壁でしたが、社会福祉士の国家資格を取得したことが自信につながり、福祉の世界では主婦の経験も生かせると思い一歩を踏み出しました。

仕事をする上でのモットーは?

障がいがあるというマイノリティー(少数派)の立場からの発信が、社会を、世の中をより良い方向へ変える原動力になると信じています。そういう人たちと関わり合う福祉の仕事は、とてもやりがいがあります。
思い通りにいかないことの連続ですが、目の前のできごとに一喜一憂せず大きなテーマをもって日々の業務に取り組んでいます。「冷静でありながら気持ちの中にパッションを」と言いつつ、できるだけ飄々としていたい自分もいます。

あなたにとって「ユアフィールドつくば」はどんな場所ですか?

一言で表すと「大変な場所」!ですが、施設やサービスの利用者さんや職員さんなどさまざまな人たちとの出会いを通して外の世界とのつながりを実感する場でもあります。
最初に足を踏み入れたときとは違う、想像とは異なる思いもよらない展開に驚きつつも、先が見えないおもしろさにワクワクする日々。ときどきドツボにはまることもありますが・・(笑)。