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野本篤志さん(くぬぎのファーム) 

就労先 農園主

茨城県土浦市にある「くぬぎのファーム」は、自然循環型のブルーベリー農園です。野鳥や野ウサギが生息する豊かな自然に囲まれた敷地に、約800本のブルーベリーの木が植えられており、ごきげんファーム茎崎のスタッフは、同園でさまざまなお手伝いをさせてもらっています。農園主の野本篤志さんにお話をうかがいました。 

くぬぎのファームは2010年に設立しました。当初はブルーベリーの苗も小さく、家族だけでも作業が間に合いましたが、4、5年経って出荷が始まると人手が足りなくなりました。そこでお手伝いしてくれる人を探していたところ、ごきげんファームのことを思い出しました。以前からごきげんファームのことは知っていて、障がいのある人の雇用の場につなげたいという思いもあり、こちらから声を掛けさせていただいたのがきっかけです。 

 スタッフの皆さんには、竹林の手入れや除草作業、枝拾い、肥料まきやブルーベリーの選別など、さまざまな作業をお願いしています。せん定作業は技術的な経験が必要ですので私と息子がやりますが、それ以外の作業をお手伝いしてもらっています。 

農園の管理者はこちらですが、私の中では、ごきげんファームの皆さんと一緒にブルーベリーを育てているという思いで取り組んでいます。 

障がいのある人は、一人ひとりのペースや個性が特にはっきりしています。音が苦手な人はヘッドフォンを付けて、暑さが苦手な人はこまめに休憩を取りながら、作業をがんばってくれます。効率よりも皆さんに気持ちよく作業してもらうことが大切だと考えています。ひいてはそれが、ブルーベリーのおいしさにもつながるのですから。 

ごきげんファームの皆さんは、うちのブルーベリーとは切っても切り離せない間柄です。これからも四季折々の変化を楽しみながら、一緒にブルーベリーを育てていきたいと思っています。以前手伝いに来てくれていたスタッフの皆さんにも会いたいですね。時々、あの人は今何をしているのだろうと思うことがあります。ここを卒業しても訪ねて来てほしいです。1年に1回くらい、OBやOGのみんなを集めた交流会もいいですね。 

●くぬぎのファーム 

●茨城県土浦市乙戸803 

●ホームページ https://www.kunugino.com/